世界の銘石

【ポイント解説】

中国産石材の中では、沿岸部で採掘され、比較的加工し易い石材として重宝されています。「白御影石小目系」で、キズ・色ムラ・スジなどが殆ど無く、大材としても採掘されます。

関西地区を中心に人気の高い石材です。

【ポイント解説】

中国産石材の中では落ち着いた赤色の石材。「桃木心」とも呼ばれています。石材番号では「G354」となります。マホガニとは高級家具に使われる木材の名称ですが、落ち着いた赤色からこの石材もマホガニと呼ばれています。主に、洋型墓石に使用される事が多い石材ですが、近年採石量が減少し希少価値が高まっています。

【ポイント解説】

中国産石材の中で採掘の歴史が古く、中国を代表する石材の一つです。 「白御影石系」で、20年以上前から日本に輸入され、G623と同様に日本の石材界を支えてきました。

彫刻に使用されるコストパフォーマンスの高い石材です。価格が安いのが一番の魅力です。吸水率が高いので経年による変色の可能性があります。

【ポイント解説】

中国産石材の中で産出量が豊富で、日本全国のお墓に使用されています。

「白御影石系」で、墓石としては一般的な石材として知られています。

安値でコストパフォーマンスの高い石材ですが吸水率がやや高めなので、水を吸い易く、経年で変色する可能性があリます。

【ポイント解説】

中国産石材の中で最も有名な石材で、日本で一番多く使われています。

「白御影石系」で、ごま塩模様の中に薄桜色の結晶が混入しているのが特徴です。

石質が安定し、経年劣化が少ない石として、長年ご使用いただけます。輸入数量が多くお求め易い石材の為、石塔や外柵材としても用いられます。

【ポイント解説】

中国石材のグレ一系の代表的な石材です。

「グレ一系御影石」のG654は、産地によリバリエーションが数種類御座います。

美しい石目とコストパフォーマンスに優れる事から、人気の高い石材です。

【ポイント解説】

中国産石材の中で当初は環境石材として用いられていました。ガーデニングや彫刻などにも使用されている事が多い石材です。

「桜御影石」と呼ばれるピンク色が特徴です。

近年洋型墓石が普及した事により墓石材として使われ、女性に人気が高い石材です。赤系の石材の中では柔らかな色調で、華やかなお墓をご希望される方には最適な墓石となります。

【ポイント解説】

白と黒のバランスが良い、中目の「白御影石系」、中国を代表する石材の一つです。

硬度が高く吸水率も低い性質があり、美しい石目が特徴的です。

石目や色味から彫刻が目立たない事があリ、外柵材として用いられる事が多い石材です。この石には3種類ほどの色目の異なる石があります。

【ポイント解説】

「ほくだいあお」と読みます。中国石材の中では、比較的新しく開発された鉱山から産出された石材です。

「中間色系御影石」に分類され、黒色が強いのですがグレーの斑点があり、石目を強調したい場合には最適な石材です。単純な黒系石材とは違った味わいがあります。石塔と外柵の両方を同じ石種で建てますと、重厚な統ー感が出ます。

【ポイント解説】

「かほくやまざき」と読みます。中国産石材の中では、石質が良い事で知られています。

「グレ一系御影石」で、濃いグレーで石目が細かく使用実績の長い高級感のある石材です。

粒子が細かいので彫刻なども目立ち、人気の高い石材です。石塔と外柵の両方を同じ石種で建てますと、重厚な統ー感が出ます。